大規模修繕コンサルタントとは、大規模修繕工事を行うプロセスで建物の調査から工事まで円滑に進むよう、管理組合様をサポートするパートナーです。管理組合様が、工事の計画や必要な費用などに関して正しい判断ができるように、管理組合様の目線に立って、公正中立的な立場で適切なアドバイスを提供します。
なぜマンション修繕にコンサルタントが必要なの?
快適なマンションライフを維持するため、建物を修繕していかなければならないことは誰もが考えています。しかし、建物の修繕には、専門的な知識も必要となり、いつ・どのように実施していくことが適切なのか分かりません。
マンションは区分所有法に基づきマンション管理組合が結成され、理事会方式により管理運営されています。このような修繕工事についても、理事会がその方針を検討し、総会に議案として提出し承認を受けることで実施に至ります。そのためには、建物の修繕を検討するための資料や専門的なアドバイスが必要となります。
「三衛建築設計事務所」のコンサルティング内容とは
1.建物調査診断 |
・建物の劣化状況を的確に把握 ・建物個別の問題点がないか調査 ・居住者からの要望を整理 |
2.改修設計業務 |
・建物の劣化状況に合わせた的確な改修仕様の策定 ・設計予算書による工事費・工事範囲の検討 |
3.施行業者選定業務 |
・公正・中立的な立場で選定のアドバイス ・事規模に合った選定のアドバイス |
4.工事監理業務 |
・UR都市機構で培った品質管理を実践 ・現場を熟知した監理者が、現場をチェックし検査 |
5.長期修繕計画業務 |
・管理組合の目標に合った長期修繕計画 ・正確なライフサイクルコストの算出から最適な資金計画の立案 |
6.アフターサポート |
・工会社の工事保証を確認することで安心をサポート ・万一の工事による瑕疵をアフター点検でカバー |
弊社のコンサルティング業務では、建物の劣化調査から、改修計画、工事会社の選定、工事中の監理、工事後のアフターサポートまで一貫して丁寧に管理組合様のサポートを行っています。
「三衛建築設計事務所」ってどんな会社?
弊社は、昭和33年に設立されて以来半世紀以上にわたり建築設計を主に携わってきた設計事務所です。これまで、官公庁や民間の法人や個人のオーナーまで、数多くのご依頼を受け、幅広く建築設計業務を手掛けています。その中でも、UR都市再生機構(旧日本住宅公団)からの委託業務は、弊社の中核となっています。
このUR都市再生機構から得た厚い信頼と実績から得た設計業務のノウハウは、今日では新築工事から大規模修繕工事へと生かされ、多くの管理組合様から「大規模修繕コンサルタント」としてご依頼をいただいています。
私達は「大規模修繕コンサルタント」として、以下のような目標、方針を掲げます。
居住者に安心な暮らしを。
居住者が安心してマンション生活を楽しみ、心豊かに潤いのあるコミュニティ形成の場となるよう、快適な住環境の実現を目指します。
将来を見据えた修繕計画を提供します。
高齢化社会に必要な建物の長寿命化とライフサイクルコスト(生涯費用)の低減を図ることにより、計画的・合理的な維持保全を図ります。