マンションの大規模修繕にコンサルタントがなぜ必要？

「大規模修繕コンサルタント」は、大規模修繕工事を行うプロセスで建物の調査から工事まで円滑に進むよう、管理組合様をサポートするパートナーです。管理組合様をサポートすることで、マンション居住者の生活向上に繋がるよう適切な工事を実施します。

「大規模修繕工事」は、マンションの経年劣化に合わせて実施する計画的な修繕工事のことを指します。

基本修繕工事の中では、建物本来の防水機能や外壁のタイル、塗装や躯体であるコンクリートの劣化を修復します。この中で、防水工事が重要なことは言うまでもありませんが、2011年3月11日の震災以降、外壁コンクリートやタイルの付着状況について、特に調査及び修繕の必要性が増してきています。

改良改善工事では、居住者からの要望を検討しながら、生活していく中で必要性の高い工事を検討・実施します。

快適なマンションライフを維持するため、建物を計画的に修繕していかなければならないことは誰もが考えています。

しかし、建物の修繕には、専門的な知識も必要となり、いつ・どのように実施していくことが適切なのか分かりません。

マンションは区分所有法に基づきマンション管理組合が結成され、理事会方式により管理運営されています。 このような修繕工事についても、理事会がその方針を検討し、総会に議案として提出し承認を受けることで工事業務が実施されます。

そのためには、マンション居住者全員と共有する必要があり、建物修繕を検討するための資料づくりや建築に関する専門的なアドバイスを行うコンサルタントがいることで大規模修繕工事の計画から竣工までがスムーズになります。