マンションの未来

最近、不動産コンサルタント関連の本を読んでいます。その中で、2020年のオリンピック以降、不動産のニーズが減り土地の値段が下がるだろうというのが大方の見方となっています。

戦後続いてきた土地神話もバブル崩壊と共に過去のものとなりましたが、新たな不動産の転換点が2020年オリンピックの年とは、皮肉な巡り合わせです。

理由としては高齢化や人口減少が挙げられますが、居住用不動産の数が多すぎることもバランスを欠く原因となっています。既に一戸建て住宅の空き家問題が表面化していますが、次に来るのはマンションの空き家問題とのことです。

マンションの改修設計に携わる弊社としては、いつまでも快適なマンションとなるよう計画修繕の提案をしています。そのことが「マンションの空き家を作らない」ことにつながると考えています。

(Web管理人)