我が国の人口は、2015年現在1億2660万人、そのうち65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は 26.8%、つまり4人に1人が高齢者なのだそうです。
20年後の2035年には 33.4%、つまり3人に1人が高齢者となり、そのための高齢者向け施設も多くなるわけです。
既に様々な老人ホームが運営され、築年数が20年を超える物件も多くなりました。弊社でも先月2件の受注をいただき、調査から工事監理までの業務に加え、長期修繕計画の検討を依頼されることとなりました。
建物がある限り、適切に維持していくことが運営の監理者に求められるわけですが、まだ計画修繕の概念は乏しいようです。
今後は運営計画の中に建物の長期修繕計画を加味して、経営の力となるようサポートできればと考えています。
(Web管理人)