大規模修繕工事の対象

共同住宅では、これまで第1回目の大規模修繕工事が最も多く行われてきましたが、2016年になると第3回目の大規模修繕工事が数において1位となる予想が出されました。
その結果、工事内容は建築的な修繕から設備を含む総合的な改修へとその内容が大きく変わっていくことになります。

管理組合の要望も多岐にわたり、今以上に幅広い知識がコンサルタントに求められます。また、建物のライフサイクルコストへの関心がさらに高まり、長期修繕計画見直し業務の必要性が増していくことでしょう。
改修設計コンサルタントは、単に大規模修繕工事のコンサルタントではなく、マンションの総合的なコンサルタントとして、さらに活躍の場を広げる時代を迎えました。
(Web管理人)