20××年東京不動産大暴落

マンションの長期修繕計画見直し業務で、今後30年にかかる各部の工事費用などを考える時、このマンションは30年後どうなっているのだろうと思うことがあります。不動産の価格は基本的に利用価値で決まると言われますので、利用価値のなくなったマンションはその価値を失います。そうならないように計画修繕で健全な建物として維持するわけですが、社会的要因を無視できません。
東京など大都市に住んでいると気付かないことですが、地方から不動産暴落の流れは首都圏へと向かっています。
「2025年東京不動産大暴落」という本がありますが、決して遠い先のことではないと思う今日この頃です。
(Web管理人)